サステナブル・シーフード用語集

混獲

海鳥が16万羽、ウミガメ30万頭。

これは漁網に誤ってひっかかって命を落としてしまう海鳥とウミガメの一年あたりの数です。

このように漁業の際に目的外の魚や他の生物を漁獲及び捕獲してしまうことを混獲(【英】Bycatch)といい、サメやウミガメ、そしてイルカなどの大型哺乳類や海鳥などが誤って網にかかってしまう事例が数多く報告されています。中にはジュゴンのような絶滅危惧種がかかってしまうこともあり、生態系保全の上でも課題となっています。

漁業者にとっては、混獲を避けたり、混獲してしまった生き物をリリースするといった作業は負担ではありますが、希少生物の保護のためにたゆまない努力をしています。また、混獲をしにくい漁具の開発や漁法の改善などの工夫も続けられています。

また、水産エコラベルである、MSC認証、また漁業改善プロジェクト(FIP)では、海鳥や絶滅危惧保護種を含む混獲魚種や餌資源などの生態系への影響を最小限に抑える対策の導入・検証がされています。

混獲に関する記事

サステナブル・シーフード用語集

か行

改正漁業法 混獲

さ行

サステナブル・シーフード 水産エコラベルのガイドライン 水産流通適正化法

は行

ブルー・エコノミー

ま行

未利用魚

G

GSSI(世界水産物持続可能性イニシアチブ)

I

IQ(個別割当方式) IUU(違法・無報告・無規制、Illegal, Unreported and Unregulated)漁業

M

MSC認証

T

TAC(漁獲可能量制度)