いよいよ2015年11月13日(金)に東京・半蔵門で開催されるサステナブル・シーフード・マーケット・シンポジウム”魚から考える日本の挑戦–2020年に向けた持続可能な調達と食”。
「いったい何が話し合われるの?」に2分でお答えする動画が完成しました。
世界各地には、環境への配慮を無視し過剰な漁業を続けた末に魚場や地域社会が崩壊した事例に溢れています。
しかし一方で、その経験に学ぶ水産関連企業とNPO/NGOとがパートナーシップを結び、積極的に「水産物のサステナブル調達」に取り組むことで、科学と予防原則に則った水産資源管理の需要を作り出し、水産を成長産業としてきた事例もいくつもあります。
このシンポジウムでは、米小売のホールフーズやセーフウェイ、英小売のモリソンズなどがどのように水産物のサステナブル調達を行っているのか、西カナダ最大の水産貿易会社アルビオン水産や、世界各地のグーグルオフィスの食堂に食材を提供する世界最大のフードサービス企業コンパスグループがどのような活動に取り組んでいるのか、それぞれのキープレイヤーに来日いただき、ご登壇いただきます。
また、サステナブルシーフードの国際的認証機関である「MSC(海洋管理協議会)」、米モントレー・ベイ水族館による漁業・魚種ごとの格付けプログラム「シーフード・ウォッチ」、漁業改善プロジェクトFIPに取り組む「オーシャン・アウトカムズ」にも、水産関連企業とNGOとのパートナーシップにおける世界の事例をご紹介いただきます。
さらに、日本最大手小売であり水産物の調達方針を公開しMSC/ASCの取り扱いを拡大するイオンや、漁業や水産の持続可能性を追求する日本発祥の組織である一般社団法人シーフードスマートにもご登壇いただき、日本におけるマーケット・イニシアチブの形を、皆様と共にご一緒に考えていきたく思います。
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日本でも、いや、どこよりも海と密接に関わり育ってきた日本だからこそ、サステナブル・シーフード・マーケット・イニシアチブを!
”魚から考える日本の挑戦ーー2020年に向けた持続可能な調達と食”。2015年11月13日、東京・半蔵門にて、12:55からスタートです。
ぜひご参加下さいませ。