複雑だが解決法はある水産サステナビリティ 魚に国境はない、国を越えて連携を【後編】
NGO
「サステナブル・シーフード・マーケット・シンポジウム ”魚から考える日本の挑戦 –2020年に向けた持続可能な調達と食”」が、2015年11月13日(金)に東京・半蔵門で開催されました。 事前申込開始から1週間強で400名以上が集まった大注目イベント。お越しいただいた皆様、有難うございました。
このシンポジウムでは、
欧米では主要な水産/流通関連企業の80%以上がサステナブル・シーフードへコミットしている一方、日本では –世界主要水産輸入国・消費国・漁業国であるにもかかわらず–、その動きはまだ微々たるもの。 このシンポジウムでは、2つの基調講演、4つの講演、そして2つのパネルディスカッションを通じて、日本でもその動きを活性化させていくための鍵が、水産/流通関連企業による「目標設定」と積極的な「専門NGOとのパートナーシップ」にあるという”答え”に、たどり着きました。
シンポジウムの詳細レポートは別の機会にさせていただきますが、今回は多くのご来場者から「よくまとまっている」「わかりやすい」とご好評いただいている配布資料「サステナブル・シーフード — 海外市場における取り組み –」がダウンロードできるようになりましたので、ご案内致します。 日本ならではの解決策を探るため、問題をまとめ、参考になる海外の先進事例を集めました。シンポジウムと同じコンセプトで調査・執筆し、シンポジウムでは伝えきれなかった情報もたくさん掲載しました。 日本でのサステナブル・シーフード・マーケット・イニシアチブの第二ステージの幕開けに欠かせない1冊、ぜひご一読くださいませ。
同資料のハードコピーをご希望でしたら、info@seafoodlecgacy.comまでお問い合わせくださいませ。